マンション管理組合の悩み|マンションゴミ置き場のストレス

マンション管理組合の悩み|マンションゴミ置き場のストレス

マンション管理の中で、日常的にストレスを感じやすいのは、ゴミ置き場の掃除ではないでしょうか。

ゴミ置き場は臭い上に不衛生、さらに、ルールを守らない住人がいるとゴミの回収日までゴミを放置せざるを得ません。

そこで今回は、実際にどのようなストレスがつきまとうのか、マンションゴミ置き場のストレスや住民が感じるよくある不満について解説します。

マンション管理組合の方は、どのようにゴミ置き場を適切に管理するのか、改めて考えてみましょう。

マンション管理組合がゴミ置き場管理でよく感じるストレス

マンション管理組合がゴミ置き場管理でよく感じるストレス

マンション管理組合は、ゴミ置き場の管理も行わなければいけません。

なかには不法投棄する住民の方もいるので、ルールを徹底して周知させる必要もあります。

また、ゴミ置き場のタイプによってもストレスの内容は変わってくるでしょう。

以下では、どのようなトラブルやストレスがつきものなのか、解説します。

ゴミネット型のよくあるストレス

ゴミ置き場の対策として、ネットをかぶせておく方法をとっているマンションもあるでしょう。

しかし、ネット型の場合は、以下のようなストレスが生じます。

  • カラスやネズミに荒らされやすい
  • 臭いが外に出ていってしまう
  • 網自体が不衛生
  • 雨風対策によってゴミが荒れてしまう

ネットはコストを抑えられる方法ですが、その分管理工数がかかってしまいやすいです。

ダストボックス型のよくあるストレス

ダストボックス型は、ネットと比べればデメリットは少ないです。

しかし、以下のようなストレスも生じてしまいます。

  • ダストボックスに入りきらない場合に外にゴミを置かれてしまう
  • ダストボックスの中の掃除
  • 臭いがこもる

害虫対策としては万全ですし、住民にとっても不満はそこまで多くないでしょう。

しかし、管理する側としては、掃除や臭いなどに対してストレスを感じてしまいます。

屋内型のよくあるストレス

ゴミ置き場が屋内にあるタイプは、最もデメリットの少ないタイプと言えます。

しかし、マンション管理組合としては、以下のようなストレスを感じてしまうのではないでしょうか。

  • 臭いがこもる
  • 掃除が大変
  • 全体的に不衛生
  • 不法投棄が多くなりやすい

屋内型は、臭いや汚れなど、掃除の手間がかかってしまいます。

ただし、セキュリティ面を考慮すると、屋内型は最も最適なタイプと言えるでしょう。

マンション管理組合が気づかないゴミ置き場に感じる住民の不満

マンション管理組合が気づかないゴミ置き場に感じる住民の不満

先述したように、ゴミ置き場は屋内型が最も最適なタイプと言えます。

しかし、ただ屋内にゴミ置き場があるだけでは、住民の不満を解決できません。

以下では、マンション管理組合が意外と気づけない住民の不満を紹介します。

屋内型ゴミ置き場のドアが重い

ドア付の屋内型ゴミ置き場を設置している場合は、ドアの重量が住民の不満になります。

ゴミ置き場のドアのほとんどは開き戸で、重量のあるドアが設置されています。

しかし、重量のあるドアは、高齢者や足腰が弱い方、怪我をしている方からすれば開けづらい不満に繋がってしまうのです。

屋内型ゴミ置き場のドアを開けられない

屋内型のゴミ置き場でドアを設置している場合、ドアが開けられないという不満もあります。

例えば、両手にゴミ袋を持っている場合です。

両手にゴミ袋を持った状態だと、一度ゴミ袋を置いてドアを開けなければいけないため、住民にとっては手間に感じられてしまいます。

不衛生で触れたくない

どのようなゴミ置き場のタイプでも、「不衛生」という点は、住民の不満につながります。

  • 野ざらしになっているネットに触れたくない
  • 汚れているダストボックスに触れたくない
  • ゴミを触った手で開閉したドアに触れたくない

上記のように、どのゴミ置き場においても「不衛生」という点があります。

ゴミの臭いが部屋に漂ってくる

ゴミ置き場のタイプによっては、ゴミ置き場に最も近い1階の部屋に臭いが漂ってきます。

ネット型のゴミ置き場はもちろん、ドアのついていない屋内型のゴミ置き場でも、臭いが漂ってしまうでしょう。

そのため、ゴミ置き場は、臭いがあちこちにいってしまわないような対策を行わなければいけません。

マンションゴミ置き場の管理の手間を削減するなら

マンションゴミ置き場の管理の手間を削減するなら

今回紹介したように、マンションのゴミ置き場は、管理組合にとっても住民にとってもストレスになります。

そのため、適切なゴミ置き場を設置しなければいけません。

そこで、マンション管理士としておすすめしたいのは、自動ドア付きの屋内型ゴミ置き場です。

自動ドアにすることで、以下のようなメリットを得られます。

  • ドアの閉め忘れがないため、臭い・防犯対策になる
  • 高齢者や足腰に障がいを抱える方でも開閉が可能
  • 不衛生なドアノブに触れる必要がない
  • 両手に荷物を抱えていてもドアの開閉が可能

管理組合にとっても住民にとっても便利になるので、ぜひマンションのゴミ置き場に設置を検討してみてください。

また、システムクリエーションで取り扱っている「スイングドアオペレーター」という装置であれば、現在の開き戸に後付け設置で自動ドア化できます。

大規模な工事や費用がかからないので、おすすめです。

開き戸の自動ドア施工 実績No1のシステムクリエーション