居住者満足度向上・新規入居者獲得のためのマンションエントランス

居住者満足度向上・新規入居者獲得のためのマンションエントランス

マンションの中でも、顔となるのがマンションエントランスです。

居住者が誰でも使いやすいエントランスであるのはもちろん、マンション購入を検討している人にとって興味を惹くエントランスが好ましいでしょう。

そこで今回は、マンションエントランスのポイントについて解説します。

見た目から考えるマンションエントランス

見た目から考えるマンションエントランス

マンションエントランスでまず意識されるのが、見た目です。

綺麗な見た目であればあるほど、内見者に気に入ってもらいやすいエントランスになります。

以下では、見た目の点でどこをどのように気を付けるべきか解説します。

マンションエントランスのデザイン性

まずは、マンションエントランスのデザイン性を意識しましょう。

デザイン性に優れたマンションエントランスであれば、多くの人の興味を惹けます。

しかし、マンションの雰囲気と合っているかどうかも重要です。

たとえば、天井が高かったりガラス張りで採光性のあるエントランスは高級感があります。しかし、アットホームな雰囲気を魅せたいのであれば、ラグジュアリーなデザインは不向きでしょう。

このように、マンションで暮らす人に合わせたデザインを考えてエントランスを演出してください。

マンションエントランスの管理

マンションエントランスのデザインも重要ですが、それ以上に大事なのはエントランスの管理です。

管理が行き届いていなければ、どれだけ綺麗なエントランスでも「ここで暮らしたい」と思ってもらえません。

たとえば、エントランスにゴミが落ちていたり照明が切れたままになっていたりしたらどのように思うでしょうか。きちんと管理されていない状態で「ここで暮らしたい」とは思わないはずです。

また、居住者の不満にも繋がってしまいます。

そのほか、エントランス掲示板に掲示物が張りっぱなしになっていたり、掲示物が多すぎてゴチャゴチャしすぎていたりするのも良い印象ではありません。

小まめな掃除などの管理を徹底して、常に綺麗なエントランスを演出しましょう。

機能から考えるマンションエントランス

機能から考えるマンションエントランス

マンションエントランスの機能としては、以下の3つを意識した対策が必要です。

  • 安全性・防犯性
  • 利便性
  • バリアフリー

いずれも居住者にとって重要なポイントです。

それぞれでどのような設備があると良いか、以下で解説します。

安全性・防犯性

居住者が安心して暮らせるように、安全性の高いエントランスにしましょう。

居住者や新規入居者にとって、マンションの安全が確保されているというのは、大きなメリットです。

安全性や防犯性を高めるための設備としては、以下のようなものがあります。

  • オートロック
  • 夜間ライト
  • 防犯カメラ

とくにご家族の居住者が多い場合は、安全性を高めることで居住者の満足度が向上しやすいです。

利便性

居住者が暮らすのに「便利」と感じてもらうような設備もあると良いです。

ちょっとした設備があるだけで、居住者の満足度が向上します。

利便性を高めるための設備としては、以下のような設備が良いでしょう。

  • ロビーラウンジ
  • 24時宅配ボックス
  • フロント
  • 自動ドア

ロビーラウンジやフロントの設置には費用も手間もかかりますが、24時間宅配ボックス程度であれば比較的費用も手間もかかりません。

自動ドアに関しては、現在の開き戸をそのまま自動ドアにできる装置があります。

大規模な工事などが必要でない設備であれば、積極的に導入を検討してみてください。

バリアフリー設備

高齢者の多いマンションであれば、バリアフリー設備は必須と言っても過言ではありません。

また、長く暮らそうと考えている新規入居者からすれば、バリアフリー設備があるかないかという点は大きいです。

とくにおすすめのバリアフリーは、以下の3つ。

  • 手すり
  • 自動ドア
  • 段差のないロビー

手すりや段差についてはバリアフリーとして知られていますが、意外と気づけないのがドアです。

マンションのドアは耐風性もあるため、重量のあるドアが使用されています。そのため、高齢者や車椅子利用者にとってはとても大きな負担になるのです。

そのほかにも、小さい子どもや両手に荷物を持った母親も出入りしやすいので、ぜひバリアフリー設備の一つとして、自動ドアを検討してみてください。

選ばれるマンションはマンションエントランスから

マンションエントランスで選ばれるマンションへ

マンションエントランスは、居住者・新規入居者にとって、印象に残る重要な部分です。

そのため、マンションエントランスの利便性向上は最優先に考えましょう。

マンション管理士の観点としては、自動ドアの設置をおすすめします。

解説したように、自動ドアは利便性の点でもバリアフリーの点でも役立ちます。

自動ドアといっても、新規にドアを取り付けたり大規模な工事をしたりする必要はありません。

システムクリエーションで取り扱っている「スイングドアオペレーター」という装置であれば、現在の開き戸に後付け設置で自動ドア化できます。

ぜひ、マンションエントランスから居住者の満足度を向上するならば、自動ドアの設置を検討してみてください。

開き戸の自動ドア施工 実績No1のシステムクリエーション