ご家族が暮らしやすいマンションにするために|ベビーカーの階段やドア対策
マンションの居住者のなかには、小さいお子様を持つご家庭も多いです。
このような小さいお子様がいるご家庭のために、マンションの設備を整えてあげましょう。
とくに上記のようなご家庭が悩まれるポイントは、2つです。
- ベビーカー対策
- 小さい子どものマンションの出入り
今回は、これら2つのポイントから、どのようなマンション設備を整えた方が良いのかについて解説します。
小さいお子様を持つご家族でよく悩まれるマンションエントランスの問題
小さいお子様を持つご家庭が、マンションエントランス部分でよくあるお悩みが、以下の4つです。
- ベビーカーでの階段
- ベビーカーを押しながらのドア開閉
- 抱っこしながらのドア開閉
- 子どもの出入り
それぞれでどのような部分が問題点になっているのか、以下で解説します。
ベビーカーでの階段
マンションの入り口に階段があると、ベビーカーを持ち上げなければいけません。
昨今ではバリアフリー対策としてスロープを設置しているマンションもありますが、スロープがないマンションだと出入りするたびに負担がかかります。
ベビーカーを押しながらの開閉
自動ドアではないマンションドアの場合、ベビーカーを押しながらでは開閉が難しいです。
ドアの前一旦ベビーカーを止めて、ドアを開け、ドアが閉まらないように抑えながらマンションに入っていかなければいけません。
上記の流れをマンションを出入りする際に毎回やらなければならないとなると、大きなストレスになっていってしまうでしょう。
抱っこしながらのドア開閉
ベビーカーだけではなく、抱っこ紐でお子様を抱っこしている際にも、ドアの開閉は困難です。
とくに買い物帰りなどで両手に荷物を持っている際は、手でドアを開閉するのではなく、体でドアを押してマンションに入る人も多いでしょう。
このようにスムーズにマンション内に入れないのは、一つのストレスの原因になってしまいます。
子どもの出入り
赤ちゃんだけではなく、小学校低学年あたりまでのお子様の出入りにおいても、問題点があります。
上記と同様、ドアの問題です。
マンションエントランスの開き戸は重量のあるものが使われています。
そのために、子ども一人では開閉できないケースがあるのです。
とくに風の強い日は、風の影響でさらにドアが重くなり、子ども一人では開閉できないほどになることもあります。
最悪の場合、挟まれ事故に発展する可能性もあります。
お子様を持つご家庭が便利に暮らせるための自動ドア
お子様を持つご家庭が、マンションで便利に暮らせるための工夫として、自動ドアの設置があります。
上記で紹介したように、小さいお子様を持つご家庭のほとんどは、ドアの開閉を問題点としているケースが多いです。
しかし、エントランスドアを自動ドアにするだけで、それらの悩みを解消できます。
また、自動ドアにすることで、お子様だけではなく、お年寄りや車椅子利用者も出入りしやすくなります。
マンションドアの自動ドア化は後付けも可能
マンションドアの自動ドア化は、1から工事をしなければいけないわけではありません。
昨今では、今設置されている開き扉に後付けで設置できる自動ドアもあります。
「開き戸の自動ドア施工 実績No1のシステムクリエーション」で取り扱っているスイングドアオペレーターであれば、最短1週間ほどで調査から取り付けまで完了します。
1から自動ドアにするよりも、施工費用を抑えられます。
ぜひマンションで暮らすご家庭のために、設置を検討してみてはいかがでしょうか。
暮らしやすいマンションは一つひとつの設備から
暮らしやすく、満足度の高まるマンションにするために、居住者一人ひとり、一つひとつの問題点を見つけてあげましょう。
問題点が明確になれば、「何をどのように改善すべきか」「どのような設備が必要になるか?」もわかります。
今回は、小さいお子様を持つご家庭向けの利便性向上の対策として、自動ドアをおすすめさせていただきました。
そのほかにも、居住者のお困りごとに目を向ければ、必要な設備や工事が明確になります。
このようなお悩みや予算に関するご相談もお受けいたしますので、マンションの運営にお悩みがあれば、私たちにご相談ください。